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週末起業 (ちくま新書) |藤井 孝一

週末起業 (ちくま新書)週末起業 (ちくま新書)
藤井 孝一
筑摩書房 刊
発売日 2003-08-06


リストラの不安におびえるくらいなら、いっそ会社を辞めて自分でビジネスを始めてはとすすめる起業の指南書は多いが、本書はその逆で、会社は辞めるなという。なぜなら、起業するには経済環境が悪すぎるうえ、住宅ローンや教育費、税金や医療費などの負担が増しているときに収入を途絶えさせるのはリスクが大きいからと。また、転職や資格取得、副業も有効ではないという。
そこですすめるのが、休日をフルに活用する「週末起業」である。これなら「サラリーマンの不況対策」になるほか、将来の本格的な起業に向けたトレーニングにもなると。そんな時間はないと言いたくなるが、起業すると仕事が楽しくなって寝ていられなくなるはずだという。
本書では週末起業の経験者でもある著者が、その成功の秘訣をさまざまに指南する。ポイントは、小資本で借金をしないこと、インターネットを駆使すること、自分の趣味を活かしたビジネスをすること。それを踏まえた上で、どんなビジネスモデルがあるかを実例とともに紹介したり、年代別の起業スタイルを提案したりする。とくに副業を禁止している会社への対応や本業の勤務中に問い合わせが来たときの対処法などは具体的で、「二足のわらじ」に相乗効果をねらう視点が参考になる。
一方で、税金や法人の仕組みをひも解いて、週末起業ではどういう申告方法や事業形態にメリットがあるかもアドバイスする。「資本金1円」でも会社が設立できる「確認会社」を読み解いているのも注目である。
不況下のサラリーマンを取り巻く一筋縄ではいかない状況や不安定な心理を、じつによくくみ取った本書。無理せずやろうというメッセージが現実的である。(棚上 勉)

私も朝4時起きを実践しています 2007-12-21
どうしたら本が出せますか。良くメルマガを書く時間がありますね。何度か読

者の方とお会いすると良く皆さんに言われます。どうしたら、普通の仕事をしな

がら、本を書いたり、講演を行うことができるかが学べる本です。私もいろいろ

な質問を受けたときには、藤井さんの本を紹介しています。

何か新しい仕事をしたい。独立したい方も多いと思います。独立まで行かな

いでも、本を書きたい方は多いと思います。そんな方はぜひ一読をお薦めし

ます。




くわしい解説


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