自分の仕事をつくる
西村 佳哲
晶文社 刊
発売日 2003-10-01
スタイルの見直しを薦めてくれる本 2007-05-25
「こんなもんで」という力の出し惜しみに人は感動しない。
手抜きなしの仕事で作られるものがどのようなものか。
そうした仕事現場はどのようなものかを尋ねたインタビュー集。
柳宗理、象設計集団など一流の人の回答集となっています。
そのなかでひときわ柳宗理の言葉が心に残ります。
「最初に考えたことが最後まで続くことは、まずありえないね」
「一番最初のこうあったらいいなと思っていたものと、
できあがったものとはまったくちがっているね。」
「だから、初期の段階の模型はどんとん捨てちゃう。」
「時間をかけて最初のイメージと変えていくのが本式だよ。」
この本に影響うけたというデザイナーも多いようです。
先日のテレビで建築家・中村拓志が
「はじめに考えたデザインが完成されても意味ない。」と言っていました。
一流の人には共通する考えがあるようです。
自分ののライフスタイル、仕事のデザインに応用できないでしょうか。
少しずつ日々刻々とスタイル、デザインを変化させていくこと。
そのことは先の自分を確実に変化させる力になるように思えます。
住居の平面図は変化しなくてもレイアウトを日々1ミリでも変えたい。
最近、自分のデザインとその影響の顕在化について実験しています。
そう考えて動くことがこの本の潜在的な力の使い方と思います。
そうして自分の仕事場を作ることに発展させたいと考えています。
くわしい解説
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